『いざ入居となると すごく不安が押し寄せています』

まもなく入居を迎える方の娘さんからいただいたメールの一文です。

 

入居先が決まりほっとしたものの、いざ 毎月かかる費用を試算してみたところ 予算を上回りそうで負担できるか不安だ という内容でした。

 

施設に入居すると、毎月の負担額は 施設のパンフレットに記載されている施設利用料(家賃+管理費+食費など)に加えて、

電気代+医療費+介護サービスの利用料+消耗品費(オムツ代など)などが必要になります。

 

見学時に費用面についても施設職員が詳しく説明をしてくれますが、具体的に毎月の負担額をシミュレーションすることは難しいでしょう。

離れて暮らしていた親の施設入居となれば、毎月の生活費、医療費、介護サービス負担費を把握することは簡単ではないでしょう。

これから毎月の入居費を負担するとなると 貯金額も把握し先を見越した試算もしなければなりません。

特に急に施設入居を決断せざるをえない場合は、戸惑うことが多いと思います。

いざ新しい生活が始まるとなった時に 大きな不安が押し寄せるのも無理はありません。

 

これくらいの負担額なら払えそうだと考えていても、具体的に試算してみると予算オーバーしてしまいそう、ということは少なくないと思います。

 

『費用面での負担があるのはわかっているが、できれば毎月の負担額は予算内の額に抑えたい』

このような利用者様のご希望に沿えるよう、施設を探してご紹介するだけでなく、費用面での負担についても施設側と相談することも私の役割です。

 

不安を抱えたままでなく、率直な不安や疑問を遠慮なく伝えて頂けるのはとても嬉しいことです。

さまざまな不安を少しでも減らし 安心してこれからの生活をスタートしてもらうことが 一番の願いです。