先日お伝えした『認知症保険』は3種類でした。今日は認知症もカバーできる認知症保険をあと二つご紹介します。

メットライフ生命『ロングタームケア』

<特徴>

・契約年齢:18歳~65歳

・終身保障、払い込み期間60・65・70歳までのいずれか

・基準年金額は50~700万円(61歳以上は300万円)で、10万円単位で選べる

<メリット>

・保障は終身だが、払込期間が短期払いで満了年齢を選択できるため、高齢になってからの払い込みがなく安心

介護、認知症それぞれ一時金と年金両方保障される

・70歳以上で元気な間は5年毎に健康祝い金が給付される

<デメリット>

・独自基準によってADL障害の程度や状態によって介護年金金額が減額され、100%の年金額を受け取るには条件が厳しい

三井住友海上あいおい生命保険 『積立利率変動終身保険 終身介護保障特約』

<特徴>

・終身保険+介護保障(特約として介護保障を付加する形の保険)

・契約年齢:60歳払込満了は15歳~50歳、65歳払込満了は15歳~55歳まで

・保険金額は1000万円、500万円、300万円から選択。保険料払込満了後に死亡保障の全部または一部を介護年金に変更することができる

・終身介護保障特約をつけることで、介護や認知症にもそなえることができる

<メリット>

・介護保障と死亡保障が手厚くうけられる

要介護2以上の認定または認知症と診断されると、介護傷害一時金、年金が支給される

65歳未満でも、所定の介護状態が180日継続した場合または認知症と診断された場合は保障がうけられる

<デメリット>

・介護傷害特約と保険料払込免除の同時付加はできない

 

出典:メットライフ生命『ロングタームケア』

三井住友海上あいおい生命保険 『積立利率変動終身保険 終身介護保障特約』

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